子供たちの多様性が認められる社会へ
Maorisは発達に遅れのある子供に関わる大人たちのために、インクルーシブ教育に関する知の拠点をつくっています。
知識、知恵、情報といったものを「英知」と呼ぶのであれば、Maorisの英知は大人を介して教育として子供に届けられ、子供たちの発達は一層促進されるでしょう。
子供たちが発達を促進させるまでの健闘は、ダイバーシティ社会を目指す社会づくりそのものだと思います。
「障がい」というのは、その人そのものではなく、身体の特徴の一つなのです。背が高い人がいたり、低い人がいたり。頭の回転が速い人がいたり、脳の影響で状況の理解が苦手な人もいる。言葉が苦手な人もいる。じっと座っていられない人だって、いつもメソメソしてしまう人だっている。そういった人間がもつ「多様性」を社会が認めることをMaorisはダイバーシティと捉え、ダイバーシティが拡がる社会づくりに貢献していきたいと考えています。