人との出会いから育まれた知恵と愛情で
子供たちの未来に笑顔を届けたい。

Maorisはダウン症をもつ一人の少女を中心にうまれました。
少女の発達を育もうとした親であり、教師であり、知人であり。
大人たちがもつそれぞれの知恵や愛情、そして少女のもとにめぐってきたご縁があまりにも素晴らしく、それらを「賜物」だと考えるならば、ぜひ全国の子供たちにも届けたい。
そういった思いでMaorisを創設いたしました。Maorisは「分かち合い」の精神で発達に遅れのある子供たちと、彼らに関わる大人たちへ笑顔を届けます。
そしてこの理念に基づき、社会の課題と向き合いながら社会貢献を続けてまいります。

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子供たちの多様性が認められる社会へ

Maorisは発達に遅れのある子供に関わる大人たちのために、インクルーシブ教育に関する知の拠点をつくっています。
知識、知恵、情報といったものを「英知」と呼ぶのであれば、Maorisの英知は大人を介して教育として子供に届けられ、子供たちの発達は一層促進されるでしょう。
子供たちが発達を促進させるまでの健闘は、ダイバーシティ社会を目指す社会づくりそのものだと思います。
「障がい」というのは、その人そのものではなく、身体の特徴の一つなのです。背が高い人がいたり、低い人がいたり。頭の回転が速い人がいたり、脳の影響で状況の理解が苦手な人もいる。言葉が苦手な人もいる。じっと座っていられない人だって、いつもメソメソしてしまう人だっている。そういった人間がもつ「多様性」を社会が認めることをMaorisはダイバーシティと捉え、ダイバーシティが拡がる社会づくりに貢献していきたいと考えています。

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